新着情報
INFORMATION
業務用製氷機ではどうやって氷ができるの?仕組みの解説とメンテナンスの方法もご紹介
業務用製氷機
そもそも業務用製氷機とは?
業務用製氷機とは、家庭用冷凍庫などに付随している製氷機とは少々勝手が異なります。家庭用の冷凍庫などに付随している製氷機は手動で水を入れて、それを直接冷凍庫で凍らせることにより氷を作ります。しかしこれでは、あまりに需要が多すぎる飲食業界では氷が足りなくなってしまい、不完全です。そこで、業務用製氷機が存在します。
業務用製氷機は、自動的に効率よく氷を作る機能を有しており、氷の需要が多いシーンでも、安心して氷をふんだんに使うことが可能です。なお、最近の冷蔵庫にはこういった機能が付いているものも存在します。
業務用製氷機の仕組み
業務用製氷機は、一般的な冷凍庫での製氷作業と比べて、どのような違いがあるのでしょうか?
業務用製氷機はタンクに水を注水しておけば、自動的に製氷作業を行い、作業が完了したら氷が貯氷室へ溜まるという仕組みを持っています。そのため、一般的な家庭用冷凍庫での製氷作業と違って、人の手がかからないという利点があります。
メンテナンスなどはどうしても必要となりますが、それでも手作業で清掃作業を行うよりは格段に効率的です。
また仕組みとしては、まず業務用製氷機上部に設置されている給水タンクから、「製氷板」という氷を作るための板に水が吹き付けられることになります。
この板は、ブロック状の氷を作れるように格子状で作られており、業務用製氷機が稼働する際にはこの板に製氷機の給水タンクから水が勢いよく吹き付けられ、その吹き付けられた水が徐々に冷却され凍っていくことになります。
ちなみに製氷板には冷却パイプが通っており、これが急速に製氷板を冷やすことで吹き付けられた水が凍るというわけです。
業務用製氷機のメンテナンス方法は?
業務用製氷機は、メンテナンスフリーで長年使えるというわけでは決してありません。水を扱うものですから、当然メンテナンスが必要となります。また、業務用製氷機のメンテナンス時期については基本的には定期的に行うべきですが、氷の品質が下がってきたり、サイズが小さかったり、あるいは氷が濁っていて汚いなどの状況になれば、すぐに清掃を行うべきでしょう。とりわけ、お客様から氷の味がおかしいなどのクレームがついた際には、今すぐにでもメンテナンスを行いましょう。
基本的な清掃の方法としては、フィルターの清掃が挙げられます。フィルターはいわゆるエアコンなどのフィルター清掃と同様に、水やぬるま湯などで中性洗剤を用いて洗浄する方法が良いでしょう。このとき中性洗剤を使用した場合は、洗剤を完璧に取り去ることは言うまでもありません。また、フィルターを清掃する際には、傷つけて穴を開けないように注意しましょう。
なお、フィルターの清掃を行っても品質の改善が見られない場合は、給排水の部分ももう一度確認しておくと良いでしょう。また、製氷機本体や製氷機の中に入っている凝縮器本体に汚れがあると、大掛かりなメンテナンスや清掃作業が必要となります。この場合は、可能な限り自身でメンテナンスをするのもよいですが、その場合は業者を選んで、メンテナンスを依頼する方が効率的で時間もかからず、また氷の品質的にも安心できると言って良いのではないでしょうか。
一般的に、フィルターの清掃については2週間から3週間に1度、凝縮器そのものや業務用製氷機そのもののメンテナンスは、2年から3年に1度程度で良いとされていますが、もちろんこれは業務用製氷機の稼動状況や業務用製氷機が稼働している周辺環境によっても、大きく変動があります。
いずれにしても、必要な時には必要なメンテナンスを行わなくては、安心して綺麗な氷を作ることは難しいと言ってよいでしょう。
設置・施工対応地域
静岡県静岡市葵区門屋カドヤ、静岡県静岡市葵区上足洗カミアシアライ、静岡県静岡市葵区上桶屋町カミオケヤチョウ、静岡県静岡市葵区上落合カミオチアイ上、静岡県静岡市葵区沓谷町カミクツノヤチョウ、静岡県静岡市葵区上石町カミゴクチョウ、静岡県静岡市葵区上坂本カミサカモト、静岡県静岡市葵区上新富町カミシントミチョウ、静岡県静岡市葵区上伝馬カミテンマ、静岡県静岡市葵区桂山カヤマ、静岡県静岡市葵区唐瀬1カラセ、静岡県静岡市葵区川合カワイ川合、静岡県静岡市葵区川越町カワゴシチョウ、静岡県静岡市葵区川辺町1カワナベチョウ
まとめ
業務用製氷機は、定期的に効率よく氷を作ることができるので非常に便利なシステムですが、定期的なメンテナンスや清掃作業を行わなくてはならないということも、覚えておきましょう。また、フィルターの清掃でも状況が改善しない場合には、本体やその中の凝縮器という機械の清掃やメンテナンスが必要なケースがほとんどです。こういった場合には、業者を呼んでメンテナンスを依頼するというのも一つの選択肢となります。