業務用エアコンに補助金は出るの?
結論から言うと、業務用エアコンの更新には補助金が出ます。そしてそれは、新規開業でもなく、移転でもなく、通常の設備更新でも可能です。新規開業の際や、店舗拡大・移転の際にしか補助金が利用できないのではないか?と思っている経営者の方も非常に多いのですが、業務用エアコンの更新でも補助金を出すことができる、とまずは覚えておきましょう。
単純に、業務用エアコンが古くなってきたからそろそろ新しいものに変えなければ、あるいは状況的に考えて現在の業務用エアコンではランニングコストがかかりすぎてしまうので、省エネ性能のより高いものに買い替えようという場合でも、補助金を出すことができる可能性がある、ということにもなります。
業務用冷蔵冷凍庫の更新に助成金は出る?
業務用エアコンが補助金を得られるということは、同様に冷蔵庫や冷凍庫についても業務用のものを入れ替える際に、補助金を受け取ることができます。
利用できる補助金にはいくつかの種類があり、その所管も環境省であったり、環境省及び国指定機関から委託を受けて、補助金を運用している事業体など様々あります。
しかし、そのどれもが原則的に
「現在運用しているエアコンやボイラー、そして冷蔵庫や冷凍庫など、省エネというキーワードが関係する業務用設備の運転能力と比較して、更新しようとしている設備の省エネ性能が高い」
という条件をクリアしていれば、補助金の申請自体は可能ということになります。
どのくらいの補助金が出るの?
どのくらいの補助金が出るか?これは非常に重要なことでもあります。ただし、残念ながら業務用エアコンや冷蔵庫冷凍庫の更新は、その全額を補助金で賄うことはほぼ不可能です。基本的には、いくらかのイニシャルコストがかかりますが、そのうちの数割~半分程度が補助金として受け取れる、という想定の方が良いでしょう。
しかし、補助金があるのとないとでは、結局のところイニシャルコストには大きな違いが出てきます。また、省エネ性能の高いものに切り替えることにより、中長期的に見て大幅なコスト削減を狙えるケースもあります。また最近の省エネ性能の向上は目覚しいものがあり、一昔前の機器と比較して同等・あるいはそれ以上のであるにもかかわらず、消費電力が低いというケースも決してめずらしくはありません。
消費電力が低くなれば、電気料金に反映されることにもなるでしょう。特に、家庭用との違いはその稼働率や性能にあるわけですが、こういった部分を見ても省エネ性能が高い機材に変更しておくほうが、後々のコストは安く抑えることができます。
補助金はどうやって出せば良いの?
あくまでも、省エネ性能の高い機材への切り替えや更新費用として受けることとなりますので、必ず関連の部署もしくは地方自治体などに、申請を行わなくてはなりません。
申請を行ったとしてもちろん審査がありますので、この審査にも通過する必要があります。つまり補助金は、誰でも簡単に出すことができるというものではないのです。
しかし、受け付けている条件は非常に幅広く、中小企業や一般的な企業であれば問題なく申請をすることが可能です。また地方自治体の組合などでも申し込みが可能という事例もありますので、まずは環境省や関係各所の業務用エアコンや冷蔵冷凍庫など、省エネ機器の更新に係る補助金を確認するところから始めましょう。それでも業務コスト的に申請がなかなか難しいという場合は、補助金コンサルタントの力を借りるという方法もあります。
また、省エネに関する補助金制度はいくつか種類があり、業務用エアコンや冷蔵庫、冷凍庫の更新時の補助金以外にも受けられるものがある、というケースも十分に考えられます。
特に、冷凍倉庫や大規模な設備を保有している企業の場合、別の補助金を受けることができるケースもあります。この場合も含めて、一度プロフェッショナルに相談してみるというのも、一つの選択肢としては考えられます。
設置・施工対応地域
静岡県静岡市葵区安東柳町アンドウヤナギチョウ、静岡県静岡市葵区安東1アンドウ、静岡県静岡市葵区井川イカワ、静岡県静岡市葵区池ヶ谷イケガヤ、静岡県静岡市葵区池ヶ谷東イケガヤヒガシ、静岡県静岡市葵区一番町イチバンチョウ、静岡県静岡市葵区井宮町イノミヤチョウ、静岡県静岡市葵区伊呂波町イロハチョウ、静岡県静岡市葵区岩崎イワサキ、静岡県静岡市葵区牛田ウシダ、静岡県静岡市葵区牛妻ウシヅマ、静岡県静岡市葵区内牧ウチマキ、静岡県静岡市葵区有東木ウトウギ静岡県静岡市葵区産女ウブメ、
業務用エアコンや冷蔵庫、中古冷凍庫については、単純に古くなってきたから、あるいは省エネ性能のより高いものに切り替えたいからなどの理由でも、問題なく更新時に補助金を申請することができます。
特に、新規開業や独立開業の際のみに補助金を利用できるというわけではありません。また、創業支援助成金などとは違う財源の補助金となりますので、こちらも心配なく申請が可能といってよいでしょう。ただし補助金という性質上、審査や細かい基準などがありますので、このあたりの詳細は一度プロに相談してみるという選択肢がおすすめです。