TKS(ティーケーエス)
TKS3つのメリット
省エネ機能(電気代約20%以上削減)
TKSでは冷却器のファンと霜取りを制御することで、庫内の温度変化を最小限に留め冷凍機の稼働率を削減することで省エネを図ります。
約380坪で庫内温度-25℃、50馬力の冷凍機を2台ご使用の冷凍倉庫業様の場合、従来制御とTKS制御との電気料金の月間差額は32万円以上、省エネ率で21%以上となりました。※1
※1 省エネ率は使用条件により変わります。
庫内環境改善(霜問題の解決)
庫内に霜が付着するということは、霜が昇華※2する量よりも着霜する量が多い環境ということになります。
着霜する量が多くなる要因の一つとして庫内の温度変化があります。
TKSでは冷却器のファンと霜取りを制御することで、庫内の温度変化を最小限に留め
冷却時間が少なくなることで、急激な温度変化を軽減し、着霜量を減少させます。
その結果、庫内に着霜する量よりも昇華する量が多くなる環境を作り出し、
庫内に霜が付きにくくします。
※2昇華……個体が液体を経ず気体に変化すること
遠隔地リアルタイム24時間稼働監視
(いつでもどこでも庫内状況把握)
インターネットを通じて、冷凍、冷蔵庫の稼動状態をリアルタイムにPC、スマートフォン、タブレットなどで確認が出来ます。
取引先からの高レベル品質管理体制の要求に対する対応策にもなり、他社との差別化を図ることが可能になります。
また、大洋アレスコでは、最大19項目の警報を設け、24時間監視するTKS監視システムを提供しています。
お気軽にお問い合わせください。
ドアスイッチ機能により省エネ効果も利便性もパワーアップ
ドアスイッチ制御により、ドア開放時、冷却器ファンを停止することで、外気侵入を最小限に抑えます。それにより、庫内温度変化を最小限に留め、冷凍機稼働率を下げ、消費電力の削減に繋げます。
冷凍冷蔵設備のリアルタイム監視を実現
冷凍冷蔵庫の警告・警報を発信!
省エネ制御監視システムが、冷凍冷蔵設備の稼働状況を24時間365日、
リアルタイムで監視し、冷凍設備のトラブルの未然防止やメンテナンスに役立ちます。
万一の異常発生時には、自動で警告・警報を発令!
警告・警報監視項目はなんと19項目!で常時監視
TKSでは、【デフロスト監視】【庫内温度監視】【冷凍機監視】【通信監視】【センサー監視】の5種類19項目もの監視を行い、
万一の場合には警告・警報を発して、トラブルを未然に防止します。
※リモートメンテナンスで対応も可能
TKSの特徴
アルゴリズムで、冷凍冷蔵庫冷却器の最適化制御の実現!
TKS(冷凍冷蔵庫省エネコントロールシステム)は、アルゴリズム制御技術を搭載したKE2コントローラを採用。
システム構成
庫内冷却器に温度センサー(4点)を設置、計測。
KE2コントローラが温度データをもとに自己学習機能で冷却器の最適化制御!
TKSのシステムフロー
TKS温度センサー取付位置
冷却器の省エネ制御
電気代約20%削減実績!!
監視フロー図
[1]㈱大洋アレスコ管理センターにて24時間監視
①㈱大洋アレスコ管理センターにて
24時間監視。警報を受信。
②警報を受信するとアラーム音と共に
点滅します。
③点滅している警報をクリックすると
詳細が表示されます。
特徴
①警報監視においては、最大19項目の監視/通知を行う。
②警告内容により、パソコン設定変更によるリモート復旧メンテナンスが可能。
③通知により、[内容]と[対策]をお伝えするため、現場での迅速対応が可能。
[2]モバイル端末による個人レベルでの監視体制
1.庫内状況管理画面
庫内温度、冷凍設備運転状況等が端末による遠隔地でリアルタイム確認が可能。
2.コイル温度(青)/庫内温度(緑)グラフ (7日間 / 31日間)
庫内状況データがグラフにて一目で閲覧できるため、稼働状況の分析が可能。